かつての出産内祝いといえば、紅白まんじゅうや砂糖といったいわゆる『縁起物』が定番であったものでした。時代は流れ、現在出産内祝いとして好評なものとしては石鹸、タオル、食器、お菓子の詰め合わせやコーヒー、紅茶などが挙げられます。子どもの写真や名前を入れたグッズを作るという家庭もあるのですが、受け取る側としてはよその子どもの顔や名前が入っているものとなると、どこか使いにくいという印象もあります。記念品のような物よりは、食料品や消耗品といったものが喜ばれてもいます。特に好みや家族構成などがわかっているというときには、確実に喜ばれそうなものを選ぶようにします。お返しは何をもらってもうれしいものですが、自分の好みに合ったものであれば喜びもひとしおです。